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オブジェクト指向言語が与えた開発手法への変化(3)

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今回はリファクタリングについて書こうと思っていたのですが、書いてみたら長くなったので別記事にしようと思います。なので次にいきます。 章立てをして見出しを決める この「見出しを決める」という行為は、その章の内容を一言で表現できる言葉を見つける…

オブジェクト指向言語が与えた開発手法への変化(2)

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さてさて、だいぶ脱線しましたが本題に戻ります。オブジェクト指向言語によって、文を構成する上での最低条件であるSVを満たす事ができた。その結果、ソフトウェア開発というものはソフトウェア工学というよりは、むしろ文学に近づいたのではないだろうか、…

関数にしか見えないものが「メソッド」と新たな名前で呼ばれる理由(2)

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「メソッドは関数ではなくなった」この事に気がつくと「メソッドは関数性を失った代わりに多態性を得た」ということに気が付きます。この事に気がつくともうひとつの不思議バズワードであるたかが関数の呼び出しを「オブジェクトにメッセージを送る」と言い…

関数にしか見えないものが「メソッド」と新たな名前で呼ばれる理由(1)

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前記事で「メソッドが持っている数学性と文学性という二重性」に気がつくきっかけが別にあった、と書きました。ここらへんはだいぶ後に書こうと思っていたことなのですが、流れ上先に書いちゃいます。そのきっかけとは、多態性(ポリモーフィズム)の意味を理…

オブジェクト指向言語が与えた開発手法への変化(補足)

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前記事で「数学的に美しいコード」と書いたら「数学的に美しいコードなんてみたことねー」とか 「数字表現(マシン語)から離れた時点で文学性は出てきたよね」とか 「オブジェクト指向以前の世界で、答えが常に1つだったんなら、みんなこんなに苦労してないと…

オブジェクト指向言語が与えた開発手法への変化

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前記事で「しかしオブジェクト指向言語の流行によって、なんでこんな上流から下流に至るまで全部に影響が出てきたのだろう?」というわざとらしい問いをしました。この問いに対する答えは、いつも通りの僕のトンデモ理論で恐縮ですがプログラム言語で文が書け…

オブジェクト指向言語が流行した必然性について考える(3)

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前記事で「構造化言語では主語が記述できなかったが、オブジェクト指向言語ではできるようになった」と説明しました。しかし、これまでの記事を読んで「なぜ自然言語に対比してオブジェクト指向の説明を試みる」という迂遠な方法をとっているのか? と疑問に…

オブジェクト指向言語が流行した必然性について考える(2)

構造化言語ではできなくて、オブジェクト指向言語で出来るようになったこととは何か? 結論から言ってしまうと、構造化言語では主語が書けなかったいや、そんなことはないだろう。構造体とか主語っぽいじゃない? と思われるかもしれません。(構造体何それ?と…

オブジェクト指向言語が流行した必然性について考える(1)

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さて、4月からこのBLOGを書いていますが、プログラマーズログと銘打っているのにこの記事が初めての技術系の記事ですwなぜ唐突に技術系の記事を書き始めたのかというと、ダジャレクラウドの使用技術が JAX-RS(RestEasy) Google App Engine/Java Slim3 Twitte…