2011-01-01から1年間の記事一覧

東北に一週間滞在してみて今一番伝えたいこと

とにかくインプットの多い一週間だった。正直今まで行くチャンスはたくさんあったのだけど、現地に行ってしまったら感情が刺激されすぎてボランティアとか震災復興とかにどっぷりと係わる原因になるような気がしていて二の足を踏んでいた所がある。ボッチ参…

17日(土)から一週間程東北旅行中でございます

いい忘れてましたが、前記事からの続きは2週間ほど休みます。なぜなら、タイトルの通り東北に来ているからですwHack for japan と共催的なイベント「ネットアクション in 石巻」が17-18日にかけて石巻にて開催されたため、それに参加しました。現地には賞味4…

オブジェクト指向言語が与えた開発手法への変化(3)

oop

今回はリファクタリングについて書こうと思っていたのですが、書いてみたら長くなったので別記事にしようと思います。なので次にいきます。 章立てをして見出しを決める この「見出しを決める」という行為は、その章の内容を一言で表現できる言葉を見つける…

オブジェクト指向言語が与えた開発手法への変化(2)

oop

さてさて、だいぶ脱線しましたが本題に戻ります。オブジェクト指向言語によって、文を構成する上での最低条件であるSVを満たす事ができた。その結果、ソフトウェア開発というものはソフトウェア工学というよりは、むしろ文学に近づいたのではないだろうか、…

休みます

先週・今週と忙しくBLOG書く暇がなかったので、今週は休みます。来週も結構忙しいので書けるかどうかは微妙ではあるのですが頑張ります。すいません

関数にしか見えないものが「メソッド」と新たな名前で呼ばれる理由(2)

oop

「メソッドは関数ではなくなった」この事に気がつくと「メソッドは関数性を失った代わりに多態性を得た」ということに気が付きます。この事に気がつくともうひとつの不思議バズワードであるたかが関数の呼び出しを「オブジェクトにメッセージを送る」と言い…

関数にしか見えないものが「メソッド」と新たな名前で呼ばれる理由(1)

oop

前記事で「メソッドが持っている数学性と文学性という二重性」に気がつくきっかけが別にあった、と書きました。ここらへんはだいぶ後に書こうと思っていたことなのですが、流れ上先に書いちゃいます。そのきっかけとは、多態性(ポリモーフィズム)の意味を理…

オブジェクト指向言語が与えた開発手法への変化(補足)

oop

前記事で「数学的に美しいコード」と書いたら「数学的に美しいコードなんてみたことねー」とか 「数字表現(マシン語)から離れた時点で文学性は出てきたよね」とか 「オブジェクト指向以前の世界で、答えが常に1つだったんなら、みんなこんなに苦労してないと…

オブジェクト指向言語が与えた開発手法への変化

oop

前記事で「しかしオブジェクト指向言語の流行によって、なんでこんな上流から下流に至るまで全部に影響が出てきたのだろう?」というわざとらしい問いをしました。この問いに対する答えは、いつも通りの僕のトンデモ理論で恐縮ですがプログラム言語で文が書け…

オブジェクト指向言語が流行した必然性について考える(3)

oop

前記事で「構造化言語では主語が記述できなかったが、オブジェクト指向言語ではできるようになった」と説明しました。しかし、これまでの記事を読んで「なぜ自然言語に対比してオブジェクト指向の説明を試みる」という迂遠な方法をとっているのか? と疑問に…

激動の一週間だった件

先週は俺的に激動の一週間だった為「まじ、オブジェクト指向言語とかどうでもいいから!」てな感じでチョー忙しかったので、先週の続きをまだ書いていません orz何が激動だったかについてはどこぞのSNSで、本職のポエム業をそのうち再開するのでそこらへんを…

オブジェクト指向言語が流行した必然性について考える(2)

構造化言語ではできなくて、オブジェクト指向言語で出来るようになったこととは何か? 結論から言ってしまうと、構造化言語では主語が書けなかったいや、そんなことはないだろう。構造体とか主語っぽいじゃない? と思われるかもしれません。(構造体何それ?と…

オブジェクト指向言語が流行した必然性について考える(1)

oop

さて、4月からこのBLOGを書いていますが、プログラマーズログと銘打っているのにこの記事が初めての技術系の記事ですwなぜ唐突に技術系の記事を書き始めたのかというと、ダジャレクラウドの使用技術が JAX-RS(RestEasy) Google App Engine/Java Slim3 Twitte…

義援金に対する3つの違和感を解消してくれたもの (4)

「小さな成功体験」をどう積み上げ、どうつなげ、どうドライブしていくか。ここらへんが、各種ソフトウェア開発プロセスが取り組んでいる課題と似ていて興味を惹かれています。考えることをシンプルにする。ゴールを明確にする。ソフトウェア開発で考えてい…

義援金に対する3つの違和感を解消してくれたもの (3)

テキストの内容とタイトルがずれてきたのでタイトル変えました。 「一口オーナー制度」が興味深いと思った3点目 どこに行ったかわからないお金、想像できない笑顔 → 小さな成功体験の循環、想像できる笑顔 たとえば今集まっている義援金と同額をこれから集め…

義援金に対する3つの違和感を解消してくれたもの (2)

昨日Scala会議というものが行われたのですが、そこでいつものグダグダプレゼン(LT)してきました orz 絶賛修行中ですが、この感じだといつ修行が終わることやらw 唯一の救いは Hack for japan の宣伝でちょっぴり受けたことでしたw このプレゼンでの企画に関…

義援金に対する3つの違和感を解消してくれたもの (1)

前述のように Hack for japan のスタッフの活動を見ていただけでも、十分やる気は出たんですが、本気で Hack for japan の活動(ダジャレクラウド等)に取り組んでみようと思ったのは「一口オーナー制度」を知ってから。それを考え続けたことで様々な疑問点が…

Hack for japan で学んだ事(2)

数奇な巡り合わせ、この巡り合わせも、結局は及川さんやスタッフが勢いで走りだしたことで風が起こったから。すべての始まりはそこ。衝動のまま何も考えず、とりあえず走ってみる。 いい歳の大人のやることではない (褒め言葉)しかし、そこには気持ちの良い…

Hack for japan で学んだ事(1)

前回からの続きものですが、タイトルが的確でなくなってきた気がするのでタイトル変えました。Hack for japan に参加したことで得た一番の学び。それは 宣言する事、そして走る事こそが重要。その時点での中身は空でいい 3/11に震災が起きて、ハッカソンの開…

アイデアソンを終えてダジャレクラウドについて考えたこと(2)

なんか最近山ほど書きたいことが増えたので、一ヶ月一ネタ記事の方針がすっかり忘れられています orz日曜に参加したICTアクションミーティングというイベントも予想に反しておもしろくて、特に偶然一緒に参加していたHack4jpの白石さん[twitter:@Shumpei](参…

アイデアソンを終えてダジャレクラウドについて考えたこと(1)

すいません。いろいろ書いていたら例のごとく長文になってしまったので整理していたら遅くなりました orz 7/23日のアイデアソンで、グダグダのプレゼンテーションをしてきました orzまあ緊張しやすい人間なのでグダグダになることはわかりきっていたのですが…

次期開催 Hack for japan に向けて考えたこと

BLOGを更新しないつもりだったのですが、いろいろ仲間やチームやニッポン放送の方々と議論を重ねた結果、事を急ぎすぎるのもどうかと思う所があり鬼プレゼンwの予定を変更して、地味に真面目なショートプレゼンを粛々と行う予定に変更しました。なのでそこ…

2回(週間)ほど休みます

すいません。今月7/23(土)に開催されるHackForJapanで結構気合の入ったプレゼンをしようと企画していて、それに向けてプレゼンとか資料とか文章とか山のように作っているのでBLOG書いている暇がありません。大して期待されていないこのBLOGですがw、何名か読…

ダジャレクラウドの今後についての個人的見解(4)

では、先週の続きで、HackForJapanのMLで教えてもらった東北への民間投資の活性化について、先物買い的アプローチで解決を試みようとしているプロジェクトの紹介からはじめます。はじめに、小泉 勝志郎 [twitter:@koi_zoom1]さんから教えてもらった情報 三陸…

ダジャレクラウドの今後についての個人的見解(3)

最近良く「東北に投資を向かわせるにはどうしたらよいか?」ということを考えています。で、僕的に考えた案が前述の「20万位稼げたら優秀な技術者を東北に派遣しスキルアップに貢献することでIT投資を呼び込む呼び水にする」という案。これがひとつ。これは額…

ダジャレクラウドの今後についての個人的見解(2)

今日はマッシュアップアプリ(サイト)でやりたい事についてです。簡単に言ってしまうと「義援金集め」です。といっても、最近義援金を赤十字とかに寄付するという行為に多少疑問を持っているので、寄付先はIT系で頑張ってそうなプロジェクト関連とか後述する…

ダジャレクラウドの今後についての個人的見解(1)

先週金曜日にチームのオフラインミーティングをして、現状の懸案事項や技術的なこと、リリース時期等について話し合いました。リリースは7月末頃になりそうです。バックエンド側は大体実装が終わっていますが、データベーススキーマを更新や「どのAPIをどん…

Hack For Japan (東京会場) に参加してきました(2)

HackForJapan に関しては立ち上がりの時から興味はあったのですが、立ち上がりの時のスピード感がすごかったので、これはついていけそうにないと参加を見合わせていたのですが、今回はアイデアソンという間口の広そうな企画が新たにできた為、これは参加でき…

Hack For Japan (東京会場) に参加してきました(1)

今日のエントリーは一ヶ月一ネタの法則により、ネタエントリーにする予定だったのですが、Hack4jpとかについて書きたいことがたくさんできたので、そちらを優先します。また、書きたいことが書き終わるまで、ネタエントリーはしばらく封印します。では、Hack…

ちょっとだけ現状説明

すいません、また更新できません。書きたいことはたくさんあるのですが、時間が取れません。その理由は、Hack4jpでダジャレクラウドというイロモノ系を作ることになったのですが、その一部の機能を金曜までにつくらなければいけないので、更新は来週月曜にな…