Hack For Japan (東京会場) に参加してきました(1)

今日のエントリーは一ヶ月一ネタの法則により、ネタエントリーにする予定だったのですが、Hack4jpとかについて書きたいことがたくさんできたので、そちらを優先します。また、書きたいことが書き終わるまで、ネタエントリーはしばらく封印します。

では、Hack For Japan の参加レポートです。

最初に立てた予定は会津若松会場に参加した後ボランティアに行く、というものだったのですが、その後別の予定が入った為、会津に一日泊まって帰ってくることになりそうだったので、東京会場に参加することに変更しました。ボランティアは後日再チャレンジするつもり。

で、参加レポートを書こうと思ったのですが、アイデアソンの最初のセッションを聞いて、まとめようとメモをとり始めたのですが内容が盛り沢山になりすぎる予感がしたので、早々に諦めましたw すいません。レポートに関しては、公式BLOGこちらを参照してください

ざっくりした感想ですが、とりあえずとても面白かったです。参加前は、アイデアソンはともかく、Hack4jpに参加するようなスーパーハッカー達のハッカソンの開発スピードに追いつけるか? と戦々恐々でしたが、結論から言うと杞憂でした。

普通のハッカソンのイメージだと、一日でプログラムを猛スピードで作り上げるというイメージなので、ついていけるか心配だったわけですが、Hack4jpの場合は毎月開催予定である為か、何日かかけて実装する事を前提にした結構大きい目標を立てている場合が多いみたいなので、一日で終わらなくて当たり前な雰囲気でした。

僕は最初 sinsai.info のシンポジウムに参加した関係で、sinsai.info 絡みのハッカソンに加わろうと考えていたのですが、アイデアソンを聞いていくうちに、いろいろ広げやすそうなアイデアに出会ったので予定を変更してそのプロジェクトに関わることにしました。そのプロジェクト名は

  「ダジャレクラウド

いいですか? 聞き間違いではありませんよw 僕が Hack For Japan で作るものは

  「ダジャレクラウド

大事なことなので二回言いましたw

このプロジェクトは、普通に聞けば不謹慎、しかしよくよく聞いてみると、やっぱり不謹慎w
という全天候型不謹慎プロジェクトですw

というのは、半分冗談としても「この暗い世相のなか、ダジャレで世の中を明るくしようよ」というほのぼの系プロジェクトなのですが、まあ結構不謹慎な部分があることは否めませんね。Hack For Japan にあるまじきネタプロジェクトかもしれません。

このプロジェクトはハッカソンの前週にHack4jpの及川さんが、ニッポン放送オールナイトニッポンGOLD app10.jp」に出演されたことがきっかけで、リスナーから提案されたプロジェクトのようです。

ここ最近「この復興は長い時間がかかりそうだからマジメ一本で進めたら絶対疲れたり倒れる人が出てくるだろうから、多少不真面目な要素を持ったアプローチで中和したほうが長くつつける上でプラスに働くんじゃないか」などとつらつら考えていたのですが、そんな時にニッポン放送からの全力のネタふりw 我慢ができずに飛びついてしまいましたw

どうせ作るなら、新しいライブラリ類をふんだんに使って作ってやろうと思い、未経験のものばかり使用してつくりはじめたのですが、それが結構あだになりましたw ニッポン放送の方から金曜にダジャレクラウドの事に触れるのでそれまでに「軽くでいいので見せられるものが出来ていると嬉しいなーー」というお願いという名の強制w ( 冗談ですよ、関係者の皆様w ) をくらい、金曜までの仕事の優先順位が激変しましたw

CPUの99%位は「ダジャレクラウド」が使うことにw

よく使っているライブラリなら余裕を持って作れたのですが、未経験のライブラリをふんだんに突っ込んだので、未経験のエラーばかりに遭遇w。あやうく金曜までに終わらないところでしたが、なんとかやっつけ仕事ではあるものの形になりました。

ダジャレクラウド収集画面(暫定) 

うわっ、しょぼ !! こんなしょっぱい画面でも結構苦労したんです orz。デザイン的には別の参加者の方がつくられているのでシンプルで洗練されている部分があるのですが何しろ単機能w twitterで「#dajare」ハッシュタグつきのツイートを定期的にクロールして Google App Engine に登録して、そのデータを単に自動表示するだけの画面ですw そんな単機能なのに結構時間がかかってしまった orz。プロジェクト初めは技術調査に時間を潰すものなので、そんなもんだと思って下さい、すいません。次回はもうちょっとましな画面になっていると思います。なっているといいなーー w なんてw

ということで「ダジャレクラウド」に関しては割と真面目に考えていることもあるのですが、長くなったのでその辺に関してはまた後日。