災害復興についてプログラマとして考えたこと-4
今日は昨日に引き続き、チーム体制についてです。
リーダーやサブリーダーを複数体制にする意味はいくつかあります。
基本的に突発事故で都合がつかなくなったり、定期的な休暇を取りにくい業界ですから突発の欠席を埋めやすくする事がひとつ。
もう一つはスキルのバラつきの相互補完、および負担の分散です。
また、プログラマ役はサブリーダーと合わせて20人位を想定。つまりプログラマは16人体制。
しかし確実に16人全員集まると言い切れないのがこの業界のサガですw
その為、8人位のバッファを設け、この人達は欠員を埋めるか、他チームへ修行にでるか、修行に来た他チームのバッファを受け入れ教育する係になるか、どれかになります。
この仕組をもうけることで、欠員をなくすと同時に幅広く学ぶ機会を増やし、また教える側に回ることで、教えられたことの理解を深める事、が期待できるようになると思っています。
サブリーダーはツール類には詳しい場合が多いだろうから、サブリーダーにもバッファひとりを設け、プログラマ17人体制にして、ツール布教等の教育係に回す体制も面白いかもしれません。
まあ、だいたいこんな感じの、リーダーを含めて一チーム30人体制を想定しています。
あと、ここらへんは議論が分かれるところですが、リーダー以外は参加料を取るべきだと思っています。
基本的にこの参加料は義援金に回すことになると思いますが、リーダーの交通費等にまわしたいので一割位は活動費にあてるかもしれません。
アグネス (゚∀゚)キタコレ!!
まあ、いいたいことはわかりますw ただ、リーダーの参加障壁を下げることと、負担を減らすことは重要だと思っているので、そんな形がいいんじゃないかと考えています。
もっとも交通費程度で参加障壁が下がるかどうかは疑問ですw
ただ、大阪に行く必要があるなんて場合がでてきたらちょっと役立つんじゃないかと思ったことと、アグネスいいたかっただけ、ということと、まあそんなところですw
ボランティアなのに金を取るのはどうかという議論もあるでしょうが、セミナーみたいなものなのでそんなに抵抗はないんじゃないかと思っています。Ichganに集まっているような方々が講師なら金を払わない方がむしろおかしいくらい、と個人的には考えます。
値段設定をどうするのかは難しいところですが
サブリーダー 1000円/1日 プログラマ 2500円/1日 未経験者 1000円/1日
位を想定。サブリーダー、未経験者とかが安い設定の理由は「その分働け」という暗黙のプレッシャーを与えるためですw
一年参加すると26日なので 26000円 か 65000円。これを高いと見るか安いとみるか…
僕の感覚からすると26日セミナーが 65000円なんて、破格中の破格です。もうグルーポンです !!
ぽぽぽぽーーん なのです !! おせちも腐ってる場合じゃないのです !!
と言いたい。小一時間問い詰めたいw あのバナー広告並みのしつこさで問い詰めたいw
… そんな気分にさせられますw その位 安い!! と個人的には感じます。
まあとにかく、義援金を集める手法としては優れているかな、と思っています。
それだけでなくお金を絡めないと、参加者双方の中に「無料だから、ボランティアだから」のような、甘え、言い訳が出てくる可能性あるので、そこら辺を引き締める効果を期待し集める方向で考えたいです。
集め方は6ヶ月単位を想定。理由は毎回集めるのは手間がかかることと、毎回形式は休んだ場合のダメージがないのでサボる人間がでやすくなることが考えられるからです。
そこから活動費として、2割 くらいを経費とし考えています、と説明したのは前述のとおり。
… ? … ? …
… ? …
より強く、より高く、そしてより多く……
※ 説明しよう ※
ア◯◯スのように、寄付者が怒り出す限界値まで割合を上げようとする、攻撃的姿勢の事。
経費の割合が一定でなく 20-25% と設定していることが良い証拠だね。
良い子のみんなは真似してはいけないぞw
隙を見せたら25%もってかれるぞ !! 気をつけろ、そして近づくな。
お兄さんとの約束だよ w
… …
…
もちろん嘘ですよ。一割かどうかすら決まってませんしw
まあ、多分大体の人はもう分かっていると思うのですが、アグネッシブ 言いたかっただけですw
2500円を高いと思う人は自己投資より大切なモノがあるのでしょうから、そっちに使っていただければいいと思います。
無料だからくる、安いからくる、そういう人は多分真剣には学ばないと思うんです。学ぶ気のない人を教えるのは骨が折れますからね。そういう人達をはじく魔除けの意味もあります。
もっとも、2500円だから全然集まりませんでした。なんてことになったらどうしよう、と考えなくもないですが、自己投資にこの程度払えない人間しか、もう日本のIT業界にはいないとしたなら、未来なんてありません。遅かれ早かれ終わるでしょう。
そんなことはない、ということを強く信じています。
だいたいプロジェクトのアウトラインは説明したので、明日はプロジェクトの目標について、触れていきたいと思います。