ぼくが かんがえた すごい こんぴゅーたしすてむ - 2
前記事の続きです。
一日で情報収集しようとすると、ノートパソコンとWi-Fiルータを一日中動かさなければならないので、電源をどうするか? という問題が出てきます。
ここらへんの対応方法はいろいろあるのとおもうのですがノートパソコン用の充電池を4つとか8つをまとめて並列につなぐような充電器の開発と購入を義務化すれば良いと思うのです。
会社や市役所等公共団体がノートパソコンを購入するとき、ほとんどが一括でしょうから、必然的に同型の充電池を購入することになります。その時に充電器購入を行政すじは義務化、企業には補助金を出すようにすればいいんじゃないかと思ってます。
直列につなげば高出力、並列なら長時間になるはずなので災害時は、情報収集ノートだけでなく多方面で活躍できると思います。買い替え等で不要になった充電池はまだ使えるだろうから、行政が引きとって倉庫に保存しておけば災害時には役に立つと思います。僕は、充電池が結構重いので外している場合が多いです。僕が会社でノーパソを使う場合、自分の席か出先で使うかの2択である場合が多く、電車の中では使いません。携帯用電源コードを持ち歩いて使う場合がほとんどなので、充電池はほぼハズしています。そういう人は少なくないと思います。
そう考えると、4連充電器は普段使いされる可能性があるので、結構購入されるんじゃないかと思っています。まあ、全行政が買えば、事足りそうなので一般企業が購入する必要はなさそうですが。
まあ、大体これで電源の問題は何となるんじゃないかと考えています。
次は、携帯側の電源の問題。ガラケーならともかくスマートフォンの電池は3日持ちそうにありません。その為、災害時は最小限の機能、つまり災害時救出時の応答のみ機能している状態にして、極力充電池を使わないようできる機能を実装しておく必要が出てきそうです。
このモードを仮に「災害時救出待機モード」と名付けましょう。
これは、携帯がスリープ状態になった後12時間後に自動的に切り替わるような仕様が望ましいですが、それをした場合今度は悪意ある人間が携帯の個人情報を集めることが可能になってしまいます。その為、災害時救出待機モードにステータスを管理するパラメータを設けます。
現在考えているのステータスは以下の3通り
【 ステータス 0 】
スリープモード等、放置等で自動的に災害時救出待機モード移行した場合のステータス
返す情報は、あまり考えていないのですが、GPS情報のみなら個人情報は特定されないでしょうから
GPS情報を返すことを想定
また、携帯電話の個体番号みたいなものがあったと思いますが、それを知られても通信会社に照合しない限りは個人情報はわからないでしょうから、それも送ることができれば、災害時通信会社に一括照合すれば、要救助者を把握できるので、それも可能なら返信することを想定。
もし被災時に個人情報が特定できなかった場合、本人が損するので、携帯電話契約時、契約者に説明・合意を取るようにし、送信可能な情報を選択させるようにすればいいんじゃないかと思っています。
【 ステータス 1 】
スリープボタンやマナーモード等特定キーを10秒長押し等、特殊なキー操作にて移行するステータス。要救助者が自らの意思で災害時救出待機モードへ移行したことが確定するので、携帯番号、メール等のプロフィールに設定している情報とGPS情報を返信。想定している被災状況は、手足がぎりぎり動くような状態。
【 ステータス 2 】
タッチパネル、およびキー操作にて、災害対策アプリを起動し、自分の被災状況を文字情報として入力した状態。想定している被災状況は、トイレ等ある程度体の自由がきくが、脱出できない場合を想定。
電源の残量情報も送信すれば、救助時、直接電話で通話したほうがよさそうな場合、通話できるだけの残量があるかどうかを知っていたほうが、救助側の対応方法に幅ができるので、それら情報も送信。
まだ、ありそうな感じがしますが、僕が考えうる状況は上記のとおりです。
このように「災害時救出待機機能」を義務化出来れば、情報収集は早く済むんじゃないかと考えています。
グーグルストリートビューのように全方位というわけにはいかないでしょうが、たとえば同型のiPhone等スマートフォンの充電器を正八角形状に組み立てられるように設計します。そして、組み立て時スマフォのカメラのレンズが外側向きになるよう設計します。
この設計を義務化すれば、災害時あまっている個人用のスマフォと充電器を募集し、それを八角形に組み立てることで「簡易ストリートビューカメラ」にすることが可能になると考えています。
iPhoneを所持していないのわからないのですが、おそらく充電器があればスマフォと通信できるような気がするので、要救助者収集ノートで要救助者発見した場合、連携してカメラが自動的に写真を取るようにすれば、被災状況を映像的に把握できるようになります。その上、簡易ストリートビューカメラもスマートフォンなのでGPS情報が取れるわけです。
そこまで情報が取れると、多分それらGPSの情報差分から要救助者のおおよその被災位置を映像化および映像の中にマーク等表示できるようになると思うので、救助隊の行動をさまざまな面でサポート出来る情報を整理することが可能なると思います。
また、古くなったスマートフォンおよび充電器を個人情報消した上で、行政が回収出来るようにすれば、災害時、貸しだしてもらう必要がなくなり、数が不足するということもなくなると考えます。
カメラが向いている方向がわからないとうまく要救助者情報を入れられないだろうから必要だとおもうが、そこらへんはよく知らないが、少し調べた限りではデジタルコンパスというものが内蔵されているらしいから、何とかなりそうかな。
あとは、移動しながらだと写真のブレの問題を回避できなさそうですが。オカモチ的なもので回避できないかな。そばやのバイクの後ろにのっている奴とか。んー
これでとりあえずの情報収集はできそうです。
あとは、それら収集した情報をサーバ側にアップロードする為の通信方式の問題が出てきますが、ここらへんは衛星回線を使うしかなさそうです。パラボラアンテナを善意の人間に貸しだしてもらえば、あとはプロバイダー側の設定・対応だけの問題と思うのでそこら辺は規約や手順を整理すれば何とかできそうな気がします。
まあ、ここらへんは正直良くわからないのでどなたか助言をお願いいたします。
パラボラの電源の問題ですが4連充電器の応用でなんとかなるんじゃないかと思っています。
ここまでサーバーに情報が集まれば、あとは情報の整理の問題だけです。ここらへんは考えるべきことが多様なので、基本的には深く考えていないモヤッとしたアイデアばかりです。
下記以外の機能は現在 HackForJapan 等の有志の方々によって実装されているものを借用あるいは統合するような形でいいんじゃないかと思っています。
・被災状況の救済に関する優先順位付け(トリアージ)
ある程度自動でトリアージ出来るだろうけど、映像解析は結構ハードル高そうなので、
ネット上の人力をたよって、被災地の映像情報を元にトリアージをしてもらう。
・携帯のアドレス帳からの要救助者検索、通知
被災地が自分に関係がある人はアドレス帳からメールアドレスまたは携帯番号のような
ユニーク情報を一括登録してもらい、要救助者がその中にいた場合、
通知できるようにする。
なぜ一括登録してもらう方式なのかというと、入力の手間を省くことと、本気のボランティア参加者を増えることを期待するからです。ボランティアに参加する人が不真面目とか不真面目な人がいるとか言いたいのではなく、やっぱり知り合いが大変な目にあっている場合とそうでない場合の差って大きいと思うんです。
問題になりそうな点は、個人情報の保護ですけど、携帯番号等個人情報は、パスワードを扱う場合と同様の方式で暗号化したもの保存するようにすればおそらく問題ないと考えます。
災害直後のボランティアの受け入れ態勢が整備されていないのは仕方のないことですが、これからの事を考えると「3日以内救助体制作り」を目指した体制作りを目指したいものです。
そう考えた場合
3日で救助を完了できるようにするには、やはりボランティアの活用は必須だと思います。
今回の対応のグダグダ感とか、なんかやろうとしているんだろうけど、なにひとつ進まない感。
いつものこととはいえ、事態が事態だけにとても割り切れない。
あの、受け入れ態勢が整ってないとか、責任取れない、とかたらいまわしにして要救助者をほったらかす感じ。
なにその
「自衛隊の戦車は道路交通法を守るために方向指示器ついてます」
みたいなおかしな感じ。
なんか、横断歩道を敵歩兵が歩いていたんで待っていたら、やられちゃいましたw テヘw
なんか、戦場を右折しようとしたら対向車線に敵戦車が走ってきたんで待っていたら、やられちゃいましたw テヘw
みたいな、ドジっ子アピール。 まじいらないからw
非常時じゃん、法律まもるより国民守ってくれ、頼むから。
と、個人的には思うんです。いろいろ問題ある発言であることはわかりますよ。
でも、国民を守るために法律があるのであって、法律守って国民ほったらかしは、本末転倒というほかないです。法律を遵守するのが官僚の役目とはいえ、もうちょっとなー、と。
まあ、官僚側からみれば、経験もなく何も決まっていないことへの対応ですから同情すべき点は多々あります。応対体制が不備なのに無理にでも受け入れろ、というのは酷であることは事実です。
だから、3日以内救助体制作りに対して、全国民的合意をとっておく必要があると思うのです。
おそらく、問題になりそうな点は、参加したボランティアが怪我とかの事故に巻き込まれたらどうするの?
というそこら辺の問題。
たとえば救助スキルを持っているであろう、自衛隊員一人、救急隊員一人の元に、体力に自身のあるボランティア10人位、その他ボランティア5人位の割合でチームを組むようにすれば、結構な広範囲の災害でも3日以内救助体制は作れると思うんです。
しかし、この場合公務員が一般人を指導するわけですから、怪我等の事故が起きた場合の責任問題に発展することが考えられます。ここらへんを官僚が恐れるのは当たり前のことなので、責めるようなものではないことは事実ですね。
だから、たぶんいまもやっていると思うんだけど、決められた誓約書等への署名の義務化をし、そこら辺の法律的問題をクリアしておけば官僚の人たちも動きやすいと思うんです。
こういった風に、3日以内救助体制作りに対する国民的合意、理解を醸成しておけば、今度起こった場合の災害時対応もスムーズになると思っています。
法律的問題がクリアになれば、あとはエンジニアの腕の見せどころです。
一日以内で情報収集と整理です。どうです、このムチャぶりw
日本中にあるコンピュータを使って、一分、一秒でも速く!! なんてノリw
なんたる中二病設定のシステムw
そう思いません?
ということで、明日はその中二病設定のくだらない話だよw