ぼくが かんがえた すごい こんぴゅーたしすてむ - 4

前記事では説明していないことを説明しておこう。

僕が僕であるために


  勝ち続けなきゃならない (羞恥心的なものに)


この ( ) 中の部分は、観客が泣きながら合いの手いれてる感じな。
そして、おれは観客席に向かってマイク向けてる感じ。わかるでしょ?

それと、多分想像ついていると思うんだけど、舞台上の俺はもちろん



  パンイチ(パンツ一丁の略)



な。 ゆずれない設定だねw


パンツの種類は、うん … …

その …

なんだ …



  ブリーフなんだ。



その、なんだ。

原因はよくわからないんだが、トラン… なんだっけ。うまく思い出せないな。
なにか、クスクス笑われている感じは思い出せるんだが…

たぶん、ドラゴンボールで言うところの孫悟天フュージョンしたら
ゴテンクスになっちゃう感じのあれの事だ。

その

  氷で閉ざされた心の迷宮の最深部にあると伝えられる
  サンクチュアリ オブ ベンジョ に封印されしもう一匹の邪龍

を はこうとするとね、

  生まれたての子鹿と西野カナを足して2で割ったように震え出す

ようになってしまったんだ。


うん、たぶん、疲れているだね、色々な意味で。

  今回は 多い日も安心 の対策をしてきたから … 
  もう、涙と純情な感情がこぼれ落ちたりすることはないから … 
  だから、もう泣かないで もう泣かないで …  俺 … 


… あの、そういうことだから、その、期待に添えなくてゴメンな。


… …


   えっ、なんで観客が泣いているのかって?

それは、パンイチ姿がオモシロすぎて… とかじゃなくてね、舞台そででスタッフがちょっとした喧嘩をしてるからなんだ。

  えっ、誰と喧嘩してるかって?

それはたぶん、インペリアル ダークネス オブ ノムリッシュ 内に存在すると言われる
秘密結社 「ヤタガラス」 の一組織 … …




  「警察」




だと思う

スタッフ
 ここから先は誰も通すことができません !!

ダークネス コップ
  きみさ、公務執行妨害ってことば、知ってる?

スタッフ
  たとえ地獄の業火に焼かれることになろうとも、ここを動くことはない !!

ダークネスからの刺客
  このサジタリウスの矢 (拳銃) が見えるか?  この矢でおまえの
  ソウル オブ エレファント(心臓)を 貫いてやってもいいんだぜ !!

スタッフ
 たとえ私が サウザンド アロー オブ ベンケイ に なったとしても
 ゴールドセイント オブ Mr. パンイチ に一歩足りとも近づけさせはしない !!

 そう、このまま スタンダッピング リビングデッド になろうとも !!
 
ダークネス オブ 純情派
 まあ、まあ、お互い落ち着きなさい。たかが、30分や一時間位、
 亀甲縛り(逮捕) が遅れても問題ないだろう...

コップ and 刺客
 イエッサー 。 ハイル !! 純情派 !!

こんなふうな小競り合いがあったみたいなんだ。

その小競り合いの内容が、どうやらみんなに聞こえてしまったみたいなんだ。
だから、たぶん、もうみんな気がついているんだ。



  これが最後の ライブ になるかもしれないって … …



  これが最後のパンイチになるかもしれないって … …




もうみんな覚悟しているんだ。これが僕の



   LAST GIG



になるってこと。だから多分


だから多分、涙が止まらないんだろうね。そんな僕ももらい泣きさ。この優しい空間がずっと終わらなければいいのにね。しかし残念ながら、世の中は非情と悲哀に満ちている。

曲を歌い終わると同時に、ヤツら「闇にうごめく者共」は僕を捕まえ、コンサート会場の花道を晒すように引きずりながら連れ去ろうとする。

もう、金八先生の 名シーン、 腐ったミカンの方程式状態ですよ。

この温かい場所から、無理矢理連れ出そうする「かよわき大人たちの代弁者的闇の子羊共」
すべてがスローモーション、頭の中に中島みゆきの声がこだまする。

傷つき倒れ行くスタッフ …

泣き叫ぶ 心の友(観客) …

もう涙なんか全部枯れて一滴も出てきやしない。涙で曇っていた視界がだんだんとクリアになっていく。
世界の矛盾にあらがうことができずに、ちいさな抵抗すらしなくなった哀れな俺。

うつろな目で客をながめ、

そして

おれは …

気がついた …




  客が笑っていることに




… …

… うん、どうみても笑っているんだよね。

ぶっちゃけそんな気はしていたんだ。でも、なに、恋は盲目って奴 ?
感情が高ぶっている上に、涙で良く見えなかったからね。

それはね、いろいろ好意的に考えてみようとしたさ。
でもさ、どうみても嗚咽じゃないんだ。
だって、


  彼氏の肩とかバンバン叩いてたり、手を叩いてたりするからね。


もう、完全に声にならない爆笑ってことだよね。それを嗚咽と勘違いしていたわけだ。


  とんだピエロさ


そりゃ、面白いよね。30半ばのオッサンがパンイチで「僕がぼくであるために」熱唱ですから。
ムカツクことに、ちょっとうまいの、これが。 ね、イラッとくるでしょ ?
しかも、観客だれも返してこないのに、マイクとか向けてくるわけ。


  アイツ絶対幻聴聞こえてるよ ( ^∀^)ゲラゲラ


ってね。

   ちきしょー、リア充爆発しろ !!

… まあね、仕方ないわな。

しかもね、ブリーフもさ、ダンディな大人達御用達おしゃれピープル用のブリーフ BVD ではなくて

  グンゼ

しかも子供用w そりゃ、子供用だからおもらし対策は万全かもしれんけどw

だから、こう腰のところが キュッとしてるわけ。キュッとね。今はやりの ワンピース的フォルム ?
ナミさん(゚∀゚)キタコレ!! みないな感じ ? Google検索かけたら

  もしかして バレリーナ?

みたいな、サジェスションされる感じ? もうシルエットだけで面白いよね。

ビール腹の中年太りのお肉たちにグンゼのゴムひもが食い込んでいる姿が痛々しいよね。
しかも、全身汗だくでとってもオイリー、すごくオイリー

  「ちょっとあんた、そのゴムひものところ、あとであせもになっちゃうからちゃんと拭いときな」

なんて、オカン的アドバイスの一つもしたくなるってもんだ。

こうして、闇の住人共に連れ去られて、この舞台を去った。もちろん



  亀甲縛りされたまま



で、だ。


そう …


これが …


俺の …



  LAST GAG



… …


… 笑えよ … 笑いたきゃ 笑えよ… 最後の最後なのに、またダジャレだよ。

ハハハ … お前たちは笑うかもしれない。しかし、

  どうみたってオッサンの死に様としては最高の形だろうが !!

うん、素晴らしい。理想を求めつづけた男の最後としては究極の姿といえよう。
そう、僕はいまとても満足している。



なにこの、ジャンプの10週で打ち切られた漫画っぽい唐突な終わり方 !!
と、思ったでしょうが「LAST GAG」言い終わったらなんか賢者モードになったんでw
まじ、これが言いたかっただけなんで、すんませんw

ということで、心底どうでもいい記事を長々と続けてしまいました。

これで、震災後いろいろ考えていた企画案やシステム案に関しては終わりです。

次の記事は、震災後いろいろ考えたこと等やなんでそんな企画を考えたのか等について述べた締めの記事になります。
割と真面目に書くつもりなので、後で読んだら布団の中でジタバタする感じの熱い記事になると思います。

分かりやすく例えると、松岡修造のうざ熱血さを100倍して 0 で割った感じになります。

  ゼロディバイド (゚∀゚)キタコレ!!

まあ、そんな感じでw